Health&Beauty からだの話

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おせちに飽きたら、パパっと!
アスパラガスと卵のグリル

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あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き、トースターでできる時短レシピをご紹介。おせちに飽きても飽きなくても、今回もワインのおともにもぴったりのアスパラガスを使った一品です。

アスパラガスの旬は春ですが、いまは輸入ものも多く、1年中手に入ります。栄養価が高く、疲労回復に効果的なアスパラギン酸を多く含むことで知られていて、穂先の部分には抗酸化作用のあるルチンや貧血予防作用のある葉酸を含みます。最近では、ハカマの部分に血圧の上昇を抑える成分が含まれていることが理研の研究で判明。アスパラプチンと名付けられました。さらに、根側の部分には、プロトディオシンという成分が豊富で、新たな効果が期待されているといいます。

例によって材料はこれだけ!

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材料(2人分)
アスパラガス…6〜8本 卵…1個 粉チーズ…小さじ1
オリーブオイル、塩、黒こしょう…各適量

作り方2017_asupara2 1 アスパラガスはハカマは残して、かたい部分だけ筋をむき、食べやすい長さに切ります。耐熱容器に入れて、オリーブオイルと塩をふって混ぜ(こしょうもふってしまいましたが、こしょうはあとでもOK!)、トースターの中火で5分ほど加熱します。

2017_asupara3 2 いったん取り出して中央に卵を割り落とし、卵が固まるまで4〜6分、さらに加熱。

2017_asupara43 卵が半熟状態になったら、卵に塩と黒こしょうをふり、全体に粉チーズをふりかけて、いただきます。

このレシピだと下茹での必要もなく、耐熱皿1枚で簡潔! あらかじめアスパラガスを加熱することで、卵に火が通り過ぎるのを防ぎ、半熟に仕上げます。卵は、めんどうでも、必ず一度トースターから出して、平らなところで落としましょう。トースターにいれたまま卵をのせると白身が流れてきれいな半熟にならない可能性が! 実はすでに一度失敗しました…(笑)。

また、チーズは、粉チーズで十分美味ですが、おろしたパルメジャーノレッジャーノを使うと、ワインにぴったりなワンランクアップのつまみになります!(どんだけのむの?ワイン……)ということで、今年もよろしくお願いいたします。

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野菜が高いけど……
焼ききゃべつアンチョビソース

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前回のきゃべつのグリルのアレンジレシピをご紹介。

今年は、台風や日照不足などの影響で野菜が高騰してますし、特にきゃべつは高いので、ちょっと躊躇してしまいますよね。だからこそ、手に入れたら、余すことなくおいしくいただきたいもの。今回もアンチョビにんにくソースをかけてから焼くシンプルさ。きゃべつそのものの味や甘さが引き立ち、これだけでもおいしいのですが、そのうえにしらす干しをのせていただきます。ペペロンチーノのような味わいで、抜群にお酒の進む(笑)レシピですので、ぜひお試しあれ!

例によって、材料はこれだけ!

anchobi_4材料(2人分)きゃべつ…中1/4コ しらす干し…適量
アンチョビにんにくソース:アンチョビ…2枚(みじん切り)
にんにく(みじん切り)…少々 オリーブオイル…大さじ1

作り方

anchobi_3耐熱皿にきゃべつをおき、あらかじめつくっておいたアンチョビにんにくソースをそのうえから回しかけます。

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トースターの強火で13〜15分焼きます。焦げそうな時はこちらもアルミホイルをかぶせましょう。焼き上がったらしらすをのせ(量はお好みで…)でき上がりです!

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きゃべつが甘くて美味。白ワインとの相性バッチリ! もう病みつきです。

 

 

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夏疲れの胃に
美味!焼ききゃべつはいかが?

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夏の終わりの疲れた内臓に、胃を保護する働きがあるビタミンU(キャベジン)が豊富なきゃべつはいかが? ビタミンCやビタミンK、カルシウム、葉酸などの栄養もたっぷりきゃべつ。トースターで焼くだけで、香ばしくて風味豊かな一品に。栄養もそのまましっかりいただけます。

例によって、材料はこれだけ!

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材料(2人分)/きゃべつ…中1/4コ ベーコン…2枚
オリーブオイル…大さじ1
(写真左)アンチョビソース:アンチョビ…2枚(みじん切り)
マヨネーズ…大さじ1 レモン汁…小さじ1/2
にんにく(みじん切り)…少々 塩・こしょう…適量

作り方
1 材料を合わせてソースを作っておく。
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(アンチョビソース作りです)

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(材料をあわせてまぜまぜ♪ 終わったらきゃべつを焼きます)

becon_42 キャベツは洗って2等分し、芯のかたい部分は斜めにそいでおく。

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3 天板の上にアルミホイルを敷き、キャベツをのせて全体にオリーブオイルをまわしかけた上にベーコンをのせ、トースターの強火で13〜15分焼く。

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ここがpoint!
ベーコンが焦げそうなときは、途中でアルミホイルをかぶせましょう。
きゃべつはトースターによって入る厚みが違うので、手持ちのトースターによって切り方などを調整するとよいと思います♪

よく、生のきゃべつにミソダレや塩とごま油などをつけておつまみにしますよね。火を通すことで、きゃべつはさらに甘みを増し、またベーコンの風味が加わってついつい食べ過ぎてしまう美味しさ! このままでもいけちゃいますが、アンチョビソースがこれまた、イタリアン風のガーリック風味でさらに食欲をそそります。お酒がすすんでしまいそうなので、くれぐれも飲み過ぎ注意!……です。

 

 

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スパイシーで病みつき!
たこのガリシア風

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トースターでおいしい時短レシピの第2弾は、
夏の暑さを吹き飛ばす、スパイシーなたこのガリシア風。

材料はこれだけ!tako_1材料(2人分)/ゆでだこ…100g じゃがいも…1個
A ハーブ塩、オリーブオイル、パプリカパウダー…各適量
パセリ、レモンはお好みで。

作り方tako_6
1 じゃがいもは丸ごとラップでふんわり包んで、電子レンジ(600W)で2〜3分加熱する。粗熱をとり、皮をむく。

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2 たことじゃがいもはひと口大に切って、耐熱容器に入れてAをまぶす。たことじゃがいもを同じくらいの大きさに切ることで、火の通りと味付けが均一になる。

tako_43 トースターの中火で5〜8分加熱してパセリのみじん切りをふり、食べるときにレモンを搾っていただきます!
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個人的に大好きなメニューです!
調味料をまぶして焼くだけなので、本当に簡単で美味しい♡ ひと口大に切ったたこの歯ごたえとお腹にたまるじゃがいもは、ボリューム的にも大満足。
調味料はあらかじめブレンドされたハーブ塩があれば簡単ですが、シンプルな岩塩とフレッシュハーブの組み合わせや、パプリカパウダーの代わりにカイエンペッパーやチリパウダーなどで、辛みを足すのも美味。好みでアレンジを加えても楽しめる一品です。

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『トースターでスピードごはん100』(宝島社)
トースターで簡単に作れるおいしいレシピが満載!そこで、もう一度食べたいと思ったレシピをなかよくスタッフで再現してみることに。トースターさえあれば簡単に作れて、かなりおいしい!

 

 

07
14

トースターでおいしい時短レシピ
「アボカドマヨネーズ焼き」

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材料はこれだけ!IMG_3730

アボカド1個 たまねぎみじん切り…10g ツナ(ほぐしたもの)…大さじ1 塩・こしょう…少々 粉チーズ…大さじ1 パセリのみじん切り…少々 マヨネーズ…適量

 

作り方IMG_3750 1. ボウルに玉ねぎ、ツナ、粉チーズ、パセリ、塩、こしょうを入れてよく混ぜる。

IMG_3757 2. アボカドを半分に切って種を抜き、種を除いた凹み部分に1をつめる。

IMG_3787_light 3. マヨネーズをかけ、耐熱容器にのせてトースターの中火で8〜10分焼く。

 

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ザクザク混ぜていただきます!

女子に大人気のアボカド♡ お手軽にサラダなどで食べがちですが、意外と火を通したものはあんまり作らないかも…。

これはアボカドの種をくり抜いた凹みにツナ、たまねぎ、粉チーズなどを混ぜたものを入れてマヨをかけて焼くだけのめちゃくちゃ簡単レシピ!なのにすごくおいしい!

いただくときは、スプーンでアボカドごとまぜまぜしていただくので、ならば最初にアボガドもマヨネーズも全部混ぜてしまい焼いてみるバージョンにもトライしたけど、何だか全体的に味がぼんやりしてて、こちらはイマイチ…。

やっぱり、つめた具材とマヨがちょっと焦げるあたりが、温まってクリーミーなアボカドのアクセントになり、それがおいしさのキメテなのかも。

ワインやビールのおつまみにぴったり。クラッカーなどを添えるだけで、お手軽な軽食メニューにも!

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『トースターでスピードごはん100』(宝島社)
トースターで簡単に作れるおいしいレシピが満載!そこで、もう一度食べたいと思ったレシピをなかよくスタッフで再現してみることに。トースターさえあれば簡単に作れて、かなりおいしい!