あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き、トースターでできる時短レシピをご紹介。おせちに飽きても飽きなくても、今回もワインのおともにもぴったりのアスパラガスを使った一品です。
アスパラガスの旬は春ですが、いまは輸入ものも多く、1年中手に入ります。栄養価が高く、疲労回復に効果的なアスパラギン酸を多く含むことで知られていて、穂先の部分には抗酸化作用のあるルチンや貧血予防作用のある葉酸を含みます。最近では、ハカマの部分に血圧の上昇を抑える成分が含まれていることが理研の研究で判明。アスパラプチンと名付けられました。さらに、根側の部分には、プロトディオシンという成分が豊富で、新たな効果が期待されているといいます。
例によって材料はこれだけ!
材料(2人分)
アスパラガス…6〜8本 卵…1個 粉チーズ…小さじ1
オリーブオイル、塩、黒こしょう…各適量
作り方 1 アスパラガスはハカマは残して、かたい部分だけ筋をむき、食べやすい長さに切ります。耐熱容器に入れて、オリーブオイルと塩をふって混ぜ(こしょうもふってしまいましたが、こしょうはあとでもOK!)、トースターの中火で5分ほど加熱します。
2 いったん取り出して中央に卵を割り落とし、卵が固まるまで4〜6分、さらに加熱。
3 卵が半熟状態になったら、卵に塩と黒こしょうをふり、全体に粉チーズをふりかけて、いただきます。
このレシピだと下茹での必要もなく、耐熱皿1枚で簡潔! あらかじめアスパラガスを加熱することで、卵に火が通り過ぎるのを防ぎ、半熟に仕上げます。卵は、めんどうでも、必ず一度トースターから出して、平らなところで落としましょう。トースターにいれたまま卵をのせると白身が流れてきれいな半熟にならない可能性が! 実はすでに一度失敗しました…(笑)。
また、チーズは、粉チーズで十分美味ですが、おろしたパルメジャーノレッジャーノを使うと、ワインにぴったりなワンランクアップのつまみになります!(どんだけのむの?ワイン……)ということで、今年もよろしくお願いいたします。